ﾙｲ･ｳﾞｨﾄﾝのｺﾚｸｼｮﾝの時のﾏｰｸ･ｼﾞｪｲｺﾌﾞｽは､ﾊﾟﾘﾓｰﾄﾞの気質にしっかりあわせて､上品で柔らかく､ｼﾝﾌﾟﾙでﾍﾞｰｼｯｸなｱｲﾃﾑを送
り出してきました｡ ﾏｰｸ･ｼﾞｪｲｺﾌﾞｽは日本との関係について､ﾃﾞｻﾞｲﾅｰとして最初に大きな契約を交わした相手が日本企業（Marc By
Marc
Jacobsの代理店）であった事から､親日家であり｢僕がﾙｲ･ｳﾞｨﾄﾝﾃﾞｻﾞｲﾅｰとして成功できたのは日本の消費者のおかげ｣とｺﾒﾝﾄしていたりし
ます｡たしかに日本の消費者の影響は大きいかもしれませんね｡そして2003年には日本人ﾃﾞｻﾞｲﾅｰも､このｳﾞｨﾄﾝ王国に登場します｡村上隆とのｺﾗﾎﾞ
で､飛ぶように売れた｢ﾓﾉｸﾞﾗﾌ･ﾏﾙﾁｶﾗｰ｣､その他桜の花を配したり､ｼﾞｬﾝﾙはなんと言っても1998年にﾃﾞｻﾞｲﾅｰとして知られたﾏｰｸ･
ｼﾞｪｲｺﾌﾞｽの飛ぶように売れた｢ﾓﾉｸﾞﾗﾌ･ﾏﾙﾁｶﾗｰ｣です｡ﾆｺﾆｺﾏｰｸ､ﾊﾟﾝﾀﾞが描かれるｼﾘｰｽﾞなど､｢質実剛健｣的ややお硬いｲﾒｰｼﾞか
ら､遊び心溢れる斬新なﾃﾞｻﾞｲﾝへと広がりを見せています｡
